時蕎麦ならぬ時屋蕎麦

150911時そば
25年前そばが三すくい半で終わってしまう量で800円。友達と食べにいって二人とも
もう来なくていいのおと、本当に25年間お店を訪ねることはなかった。

それがいくらでもおごってあけるから運転して行ってと女子に頼まれたら断ることは
考えられぬ。女房と3人で西条から高知県へ入ったところまで食べにいった。

もう代が変わっており同じ800円で6回くらいはすくえた。量で判断してはいけないが
十割蕎麦と書いていた。少しぱさぱさしていたが、料理が解らぬわたしでも何となく
しっかりした味だとは思った。奢ってくれるというから、天ぷら付きで、蕎麦はもう一杯
頼んだ。女房なんか高知の地酒を頼んだりしていた。ちょっと飲んでみるとこれがもう
絶品のうまさであった。酒を呑まないわたしでさえ流石とうなった。

庭で食べてるお客さんの手にのせたひまわりの種を「ヤマガラ」がついばみに来る。
ロケーションも抜群で、昔来たときは谷までちゃんと見えていたが、いまは木も沢山
はえたのかうっすらとしか見えなかった。

この蕎麦屋さんは落語の「時そば」ならぬ「時屋」という屋号であった。一度は尋ねて
みる価値はあるかと、昔とは違う感情でものが云える。

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