懐かしき柴田トヨさん

150606くじけないで01
柴田トヨ著「くじけないで」という映画をAmazon配信のネット映画をみた。400円。
本来ならツタヤで借りてくるんだけど、ちょっと空いた時間に見るにはネット映画が
いいような気がする。

わたしはこの柴田トヨさんの存在を知ったのは5年ほど前のNHKラジオの深夜
放送の中であった。どこかに柴田トヨさんの声で{くじけないで}を朗読するのを
録音しているのだが、彼女は詩を作るのも秀でているがその詩を読む朗読術も
長けていた。

トヨさんのイメージが大きいせいかこの映画のキャスティングはすべてダメだと
思うのはわたしだけだろうか。
トヨ:八千草薫、健一:武田鉄矢、妻:伊藤蘭、トヨ夫:鈴木穂積、トヨ昔:壇れい
くらいが主な出演だけど、みんなきれい過ぎてトヨさんの実際には合わない。
武田鉄矢が妙に絡み過ぎる。八千草薫も始めの顔が100歳の人間に見える
のだが医者に好意をよせてからがきれいになり過ぎた。

ここ一年以上いい映画の封切がないので劇場へ見にいくことはなくなっている。
画面のどこに突っ込みを入れてもちゃんとそれが解決される監督「黒澤 明」の
ような人がもう出てこないだろうか。世の中が流れているから昔のものにしがみ
ついているようじゃあ進歩がないと安っぽい映画を作る。

山田洋次監督も「小さいおうち」でもうダメな監督になってしまった。あんな映画
を撮ったりはしなかったのになあ。<世界の賞はみんな偽物だ!>
「武士の一分」が彼の最後の名画となったと思う。<個人考>

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