懐かしい宝物

150122ジャズライブ
わたしのジャズ歴は50年に余る。デュークエリントンを東京の新宿厚生年金
ホールで聞いたのが初めてだ。エリントンを聞いたことがあるのはもうあまり
いないのではないか。自慢である。
オケでは指揮をしていたが、スモールコンボになったときはピアノを弾いてく
れた。あのときのメンバーはたまげる人たちだった。

レコードも500枚余りあるが、ジャズの名盤も500枚を超えたら駄作ばかりで
聞くに堪えない。

写真のカセットは1980年を超えたころの高知のアルティックという喫茶店で
世界の大物がたくさん出演していた。録音はされていないがビル・エヴァンス、
アート・ペッパーも直接聞いた。その時録音しておけばよかったけど、機械を
もってなかった。彼ら二人はこのあと母国に帰ってすぐに亡くなってしまった。

録音はご法度なことはよく知っているが、そのころソニーのウォークマンで簡易
ヘッドホーンにステレオマイクが隠されたものが売っていたのだ。
これを首にかけ、さもいつでもカセットを聞ける体制で録音ボタンを押していた。

この年代になると1950年代にうならしたアーティストもハッピー気分で日本に
来てなおざりの演奏をして帰っていくパターンであったので、演奏を聴いても
あまり感銘を受ける人はいなかった。

しかしシェリーマン、ズートシムスやエルヴィンジョーンズ、ミルトジャクソンなどは
50年代を彷彿させる演奏を聞かせてくれて大満足であった。狭い喫茶店の目の
前で音を聞かせてくれるのは心躍るものがあった。

今のジャズメンにはまったく興味がない、彼らの音楽には区切りがみられない。

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