刃物の魔力

27出刃包丁

土佐刃物商組合へ直行。
一年に1回はここへお邪魔していると思うけど、展示はそのたびに変わっている。
値段がもっと安くならないかといつも思うのだが、今回は2000円分のポイント
カードを使ってあと3700円の追い足しで出刃を買い求めた。

出刃にしたら少し小ぶりで女・子供には使いやすいのではないかと思う。
誰とはいわないが、冷凍庫から出した食材を菜切り包丁で切って刃が欠けたと報告
されずに済みそうだ。

25年ほどのあいだに菜切り包丁を3丁、小さい包丁(3丁)、ナタ(2丁)、鍬(1挺)
小ナタ(1丁)、爪きり(2個)、鎌(一挺)その他忘れた物類を買った。
わたしの自慢は左利き用ナタをもっていることである。5年ほど前までは右利き用
ナタを持って山を走り回っていたが、左手に左利き用ナタを持って木に向かった時
刃が木にすいつくようにくいこんだのには、目から鱗であったのだ。
世の中面白いもので、わたしは普通の包丁は右でないと扱えない。また女房は左手に
右利き用の包丁を持たないと使えない。ハサミも同じである。笑うぜというより怖い
のです。左手に包丁を持った横にいるとなぜか怖いのです。

くれぐれも冷凍品はこの出刃で叩き切るのだぞと会計のところで諭していたらお釣り
を間違えながら「いくら出刃といっても刃先はみな同じですからたたいたらいけませ
ん。刃の背に片手を添えてぐっと押し切りしてください。」と諭された。

女房にわかったかと云いながら店を出た。

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