なつめの木

22なつめの木

わたしは晴れ男。わたしが計画して旅行に行った日は必ず晴れる。前日雨が降ってても
必ず晴れる。その証拠に京都に旅行した日が9月8日、その前の週は日月と雨の二日、
そして今週の日月は大変な台風、嵐山はみごとに荒れ果てた。先週あの渡月橋を車で
渡ったところだった。雲ひとつ無い快晴だったのだ。

話は違う!。 うちの庭に15,6年前に植えた「なつめ」の木が大きくなっているが、
木の根元に子栄えがたくさん出て、その1本をこの春鉢に植えていたら夏ごろから花が
咲き見事に実がなった。

「なつめ」とはいかにも懐かしい響きがある。山の祖父の家に預けられているときに
石崖の上に大きななつめの木があって、その実を採るため木にのぼっていたとき、
枝が折れて3mほど下の畑に落ちて、眉間に月型の裂傷をおった。それはお茶碗の
かけらがそこにあったのだ。40歳くらいまでは旗本退屈男みたいな傷があったが
いまはわからなくなっている。遅咲きの成長だろうか。

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